2025年8月2日土曜日

ビジネスも分かっていないと結局何をしたらいいか分からない

 開発者は開発だけをしていたらいいのか?

私は1年前は開発だけできればいいと思っていた。開発、実装が早ければ、あとは勝手に要件定義ややるべきことを誰かが決めて、今やるべきことを振ってくれると思っていた。

だが、全然そんなことはない。ベンチャー企業に入ってRailsのシステムを保守・運用しながら再設計のフェーズになって分かったが、それじゃ意味がない。

システムはビジネスサイドが何をしたいかによって変わる。

サービスAを立ち上げていたけどサービスBが走り、メイン稼働はBである。Aをどうしたらよいか?システムAを移行するにあたって移行計画をする必要がある。

それは開発だけをしていたら良いという思考だと全然できない。

我々は要件定義や設計はもちろん、アーキテクチャを理解して自分が今やっているサービスはどういうアーキテクチャになれば最適なのかを知っていなければならない。

そうしなければ、今やるべきことが分からないし開発もできない。

なんだったらビジネスサイドは開発でどういうことができるのかさえ分からないのでこちらからアプローチして、どういうことをするべきなのか指針を示せるようにならないといけない。

私はこれからは最適なアーキテクチャの進化、システムの移行計画、要件定義、ドメインに沿ったアプリケーション設計ができるようにならなければならないと思った。

そのためには今まで参加したプロジェクトや開発をしたアプリケーションを再度自分だったらどのようにしたらいいか考えて表現することにした。

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