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2025年8月21日木曜日

AIの時代は今までの凝り固まった思考を壊すことからスタートしたい

 先日、ウェブデベロッパーが消えるみたいなことを投稿したけどそれは間違いだと考えた。

色々とカンファレンスやさまざまな分野で活躍をしている方の登壇資料、意見に触れて考えを改めた。

このブログはひっそりと書いて自分に興味を持った人だけが読めばいいと思って軽く書いていたけど、(これからもそうするけど)なるべく間違ったことは訂正して自分をアップデートしていきたいと思っている。たまたま読んだ人も自分もいい記事を読んだと思えるようなブログにしたい。

特にTably株式会社代表の及川拓也さんの登壇やさまざまな文章を読み漁り、改めて今後のソフトウェア開発について考えを更新した。

1. 時代の変化を楽しむ

2. どんなところでも一定の成果を出せる人に共通する『抽象化・構造化能力』

3. AIと共創する『問い』と『制御』

4. AIと人間の違いは今までの延長線上ではなくて逸脱をすること

5. 『やったことがないからできない』はもう終わりにしよう

AIにより時代はチェンジするが、大切なことはそのまま残り続け、形として変わる。

プログラマーは失職をするのではなくてAIにコンテキストやプロンプトを書き設計をする人になる。

プロダクトマネージャーは不要になるのではない。ずっとプロダクトマネジメントという本質は必要。AIで検証が簡単にできるようになるんだったらPdMもAIに書かせてPoCを回すソフトウェアエンジニアみたいなことをするようになるのかもしれない。

『SaaS is dead』はSaaSが終わるのではない。SaaSは形が変わるよっていう話。SaaSはデータベース化し、AIエージェントにより対話型のインターフェースになり形が変わるよっていう話。

『やったことがないからできない』は抽象化・構造化ができていないから他の分野や仕事に応用することができていないだけ。前例主義な管理職もそう。結局必要以上にデータを集めてやることを遅らせているというだけで一緒。マイクロフト社が解雇した"管理者層"というのはそういう人たちなのかも。

AIは推論能力が発達した、する。ということは、絵画を描かせてみても今までの画風やスタイルの延長線上で描くだけ、人が突然画風や創造的な作品を生み出すのは人間が今までの延長線上で描くんじゃなくて、創造的文脈破壊、でたらめなことをするから。AIはそれはできない。

どうせ、AIで時代が変わるならそれを楽しめばいいし、仕事はタスクを時期までに終わらせるなどという働き方からそれをやる意味や背景、抽象化して構造化するように改める。生産性だけを求めて、浅い説明と表面的な仕事しかやらせないというのもそれはこの時代だと体罰に等しい。

2025年8月15日金曜日

今後のウェブデベロッパーの命運

Web DeveloperはほぼほぼAIで代替される。
Microsoft社が出したレポート『Working with AI: Measuring the Occupational Implications of Generative AI』(生成型AIの職業的影響の計測)が2025/7/22に発表されていた。
測定は2024年でCopilotが数ヵ月間に渡って集めたデータで行われていて、生成AIによるカバレッジやスコアが出されている。
・Coverage:  AIが対応できる範囲
・Completion: 業務完遂度
・Scope: 全体に占める割合
・Score: 総合評価
・Employment: 職業者数
などが出されている。
Web DeveloperはWebに関わる仕事全体だ。要するにWebアプリケーション開発全般。
それのカバレッジが7割で業務完遂度は8割5分となっている。
感覚としてもまあそれは正しそうだ。
先日、サム・アルトマン氏によってOpen AI社よりgpt-5が出て色々と評価はありそうだが、まず人間の認知をちょっと超えているという感想を抱いた。ますますAIは成長しそうだと思った。
ということはつまり、AIによってできることが増えていくということだ。今でさえAIは7割をカバーしている。8割、9割は範囲に入るだろう。
先日PHPとApacheのLAMP環境でできた懐かしいかつ古い環境でできた自分のプロダクトを試しに、claude codeでサーバーレス構成に移行した。
シンプルでそんな難しくない構成だけど、まる2日はかかった大変な作業だった。AIはまだシステム間の文脈やどういう意図でファイル間を跨ぐ参照がされているかというのは完璧にはできていないようだった。割と人間だったら分かりそうなCRUD処理が抜け漏れていたりアプリだったら普通はそうというような暗黙知をくみ取らなかったりと何回も試行を繰り返す必要がある。
なので最初のプロンプト設計とその後出てくるバグや考慮漏れなどで対応をしてとても時間がかかる作業だった。

しかし、それも時間の問題だとも思った。
---飛ばして良い---
インフラ構成はIaCでコード化が可能なのでAIはインフラを構築可能。Apacheとアプリ側とのやりとりは人間が大体を理解してそれを共有したらAIは理解はしてくれる(逆に言うとApachやNginxみたいなプロキシサーバーとアプリとの超面倒くさい繋がりは人が把握している必要がある。)フロントエンドのデザインはもうお茶の子さいさいであった。
ちょっとばかしデバッグが必要な場面があり、そのデバッグ方法をAIが示してくれたりもした。それがちょっと面倒臭い。
AIエージェントが替わると担当したモデルが吐いたコードの意図を理解して続きをやるということはできていなかった。何回もローカルでAPIサーバーの起動に躓いて無駄なコードを吐いた。
------
要は、意図をくみ取ることはまだあまり正確性はないようだったが、それもあと数年でできるというのは分かった。
つまり、システム開発全般、プロンプトの入力さえちゃんとしていれば行える。
面倒くさいことをする必要がない反面、怖い。
カバレッジは今後近い将来100%になるだろう。
それまでは価値が一気に高くなる部分がでる。
システムアーキテクチャ、設計方針、プロンプト設計、ドメイン知識だ。つまりシステム開発の一つ抽象度が高い部分と要件定義に必要なビジネス層との橋渡し、翻訳者が重要になる。
要するにプログラミング言語を覚えて関数を書くのではなく、書かれた関数が集まったクラスやモジュールの間のやり取りを意識して設計をする。まるでレゴを組み立てるかのように中の関数は意識せずともコンポーネントを組み立てることを考えられれば良い。
レゴで建物を建てるつまり、アーキテクチャ:建築をするかのようにちょっと楽しい部分が残る。
だがしかし、それは人数はあまり要らない。
人数がいらないということは、一つあたりのプロダクトやサービス、企業で必要とされるエンジニアは少なくなる。
ジャパンは終身雇用なのでクビはないだろうが、入り口は絞るだろう。

そのうち人間が理解できなくてもよいからAIエージェント同士が理解する言語でやり取りをしそうである。
あと、そうなるとAIはプログラミング言語じゃなくてもいい。プログラミング言語は人が理解するための言語なので、新しい言語を作りそうではある。(先日新しい自然言語を発明した。)
じゃあ今から違う分野へ行くしかないだろうか。
結構人間は争いが好きなので、マウントをし始める未来が見えるが。ディストピアが近い将来にあるなと思った。

2025年8月1日金曜日

AIを使うと思考停止してしまう

私はタイトルの通り、AIを使うと脳みそがどうも思考停止してしまうことで悩んでいた。これからもAIは必須で開発にも活用するべき存在になってきていたが、どうしてもAIの使い方がわからず、仕事が奪われて、思考停止してしまうような不快感に襲われていた。

それは、私はAIの使い方が下手なだけだと思っていた。だけどどうしても良い使い方が分からずにとても悶々としていた。

AIをどのようにして使えば自分が仕事を奪われたと感じず、思考も停止せずに開発ができるんだろう?

先日、このブログの筆者がAIでの開発方法でとてもいいことを書いていた。

『AIのお陰で最近辛かった個人開発がまた楽しくなった』

Takuya Matsuyamaさんという日本人の方でInkdropというMarkdownノートアプリを開発している方で、この記事のエッセンスは以下だと思った。

『自分を置き換えようとせず、自分を拡張せよ』

今世の中には、AIが役立つという人もいれば、そうでもないという人もいます。その分け目は、AIの特性を理解しているかどうかです。AIはコードを驚異的な速度で生成するため「もうコーディングがボトルネックではなくなった」と錯覚しレビューが新たなボトルネックだと誤解されることがちらほらあります。

(略)

つまりボトルネックは今も昔も変わっていません。あなた自身の創造性とクラフトマンシップです。

とてもありがたい。

なんとなくAIは最初から書かせたり、自分の創造性を奪わせるような書き方はしてほしくなかったので、これが正しい使い方なのかなと思えてからはほっとした。

AIで思考停止してしまい、創造性が奪われていると感じている人は是非自分のAIの使い方を見直してほしい。

Google検索が上手い人と下手な人がいるように、AIも使い方がある。

AIは万能ではなく、私たちの創造性を奪うものではない。

私はChatGPTと会話をしていて楽しいと思うときはいつも、自分の意見やアイデア、提案をして、AIにレビューをさせるときだ。

そうすると、私の考えを構造化して本質を見出してプラスアルファして出してくれる。

だが、楽しくないと感じるときはAIに考えを丸投げしているときに感じる。

例えば、「こういうときはどうしたらいい?」「案を出して」など解決方法やアイデアなどをAIに丸投げしているとき、私たちは創造性を発揮していない。

AIには創造性を任せずに自分の創造性や分かっていることを整理してプラスアルファしてくれる存在として使っていきたい。

これからの時代に備える

2026年は失業の年か跳躍の年か アメリカではブルーカラーへの雇用が増加しており、ソフトウェア産業をはじめとしてホワイトカラーの就職が困難になっている。 データで分かるのは、若手、中間管理職層がリストラ対象というもの。アメリカでは『ジョブ型雇用』であるのに対して日本は『メンバーシ...